ねこのせんちょう(マドレーヌ・フロイド・作/木坂涼・訳)
原著は『Captain's Purr
「ねむったり、なめたり、たべたり していないとき、せんちょうは でかける。
つきあかりの ばんに。」(本書より引用)
途中までは、確かにその通りなんですけれども、上記シーンを境に、ファンタジーへと突入する作品なのですね。いやー、びっくりしました。丁寧に描かれたイラストや、家の様子や、ちょっとした猫の仕草など、イラストの表現力に魅了されていただけに、「せんちょう」がボートのオールを漕ぐ様子を見た時にはかなりびっくりしました。シームレスに異世界へ連れて行かれた感じです。
ナンセンスな部分も含めて、あははと笑えたので、本書、手にとって良かったです。それにしても、不思議なことを考える人もいるものだなぁ。
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