「うれし涙を流しつつ」という言葉。(『いしぶみ―広島二中一年生全滅の記録』 感想)

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))
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齋藤孝 梅田望夫

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恥ずかしながら、上記書籍で紹介されているのを読むまで、下記書籍の存在を知りませんでした。

いしぶみ―広島二中一年生全滅の記録
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広島テレビ放送

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亡くなられた方々の名簿が巻末にあるのですが、1970年頃に、まだご存命だったご遺族の声を集めたのが本書です。P55にこんな一節があります。

「黒こげになった中学生たちの中に、お父さんと呼ぶ子がいました。見おぼえのある編上靴で、やっとわが子とわかるひどいやられようでした。
うれし涙を流しつつ、子どもを背おって、灼熱の日中を西地方町から電車道にそって南にくだり、二キロ半の道を一時間半かかって江波本町の自宅につれて帰りました。


広島の原爆の直撃を受けているので、どこで亡くなられたのかも分からない方達も多いようです。とはいえ、ある方は安全な疎開先として広島を選び、ある方はその日の作業に行くのをためらった子の背中を押し、被害に遭われました。日常と非日常の落差が激しすぎて言葉もありません。
私は親になったことがないから分からないのかもしれないけど、黒こげの被害者の中から、もう人相では自分の子と認識できないほどの傷を負った子と再開して、うれし涙を流せるのが、凄いなと思いました。
看取られて亡くなられた方も、看取られずに亡くなられた方もいるけれど、名簿と石碑だけでは分からないことが、一冊にまとめられた本でした。

初出: http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20080617/1213680782


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正直、そのオチはどうなのと思いつつ、妙に納得もした。(『精霊探偵』)



精霊探偵』を読みまして。ミステリなのかなと思ったら、ややホラー気味で、じつはSFだったという不思議な展開でして。著者の得意技といえば、それまでなのですけれども。

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タグ : 読書 SF ミステリ

単純に悪者を作らない仕組み?(『よい子はみんな天国へ』)



センス・オブ・ワンダーはどこですか? 遠いお国の誘拐物語。(『よい子はみんな天国へ』)
↑この記事の続きです。


よい子はみんな天国へ』1/4くらいに到達しまして。(いや、もう少し進んだかな?)
エントリタイトルに書いたような感想を持ちました。

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シンデレラ+ドラえもん?(『夏への扉』)



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読むと、いいことがあるかもしれない、一冊。(『夏への扉』)|センス・オブ・ワンダーはどこですか?(※未遂)
↑この記事の続きです。


夏への扉』読み終えました。読んでよかった! 以上。

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タグ : 読書 SF 大満足 最高

落とし穴があるよと言われて、落とし穴を見物しにいって、そのまま落とし穴に落ちた気分。(『エーリアン殺人事件』)



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この記事の続きです。

私が読んでいる単行版(『エーリアン殺人事件 (1982年)』)は、書影が出ないので、『エーリアン殺人事件 (文庫)』も併せて表示しておきますね。
さて、感想です。えーと、25年からの歳月を隔てて、バカ騒ぎというか悪ノリというか、愛すべきおバカSFと出会ってきました。はい。おバカだと、評判きいて出かけたら、やっぱりそうだった、みたいな。

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タグ : 読書 SF 我慢大会

あれぇ、破天荒さ大失速でわ?(『大帝の剣(2)』)




この記事の続き。読みました、『大帝の剣〈2〉天魔の章―神魔咆哮編・凶魔襲来編』。えーと、作品がダレたのか読み手の私が慣れたのか分かりませんが、読み終えるのしんどかったです。以下ネタバレあり。

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